子から親を参照(Inheritance)
Parent POMを指定すると、他のPOMの情報を引き継ぐことができます。指定にはGroup等の成果物の情報が必要です。
依存ライブラリのバージョン管理、プラグインのバージョン管理、デプロイ設定など、mavenを使う上では必須のテクニックです。Parent POMは一つしか指定できませんが、複数階層設定することができます。
親の指定には追加で相対パスも指定できるのですが、これがちょっと曲者でデフォルトで../pom.xmlが指定されています。リポジトリ経由で親POMを指定する場合には、明示的に<relativePath/>としておいた方が良いです。
ソース
親から子を呼び出し(Aggregation)
POMの中でモジュールとして別のPOMを指定することで、ビルド時に連携してビルドさせることができます。指定には相対パスを利用します。Parent POMの親子関係とは関係なく設定できるので、複数のプロジェクトをまとめてビルドする際に便利です。
Maven関連まとめ
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